Google Workspaceの管理者の皆さんに朗報です!Geminiアプリで新しい会話履歴の管理設定が施行される前に、事前設定できるようになりました。
この新しい設定は、2025年5月末までに適用される予定です。デフォルトでは「Gemini会話履歴」がオンに設定され、「会話保持期間」は18か月となっています。
このため、過去18か月以上のアクティビティは自動的に削除されます。もし「Gemini会話履歴」をオフにすると、チャットはユーザーアカウントに最大72時間保持され、Googleがサービスを提供し、フィードバックを処理するために利用されます。
このとき、チャットアクティビティはユーザーのGeminiアプリ活動には表示されませんのでご注意ください。企業のプライバシーやセキュリティ保護はGoogle Workspaceの利用規約で保証されておりますので、安心してご利用いただけます。
また、詳細はプライバシーハブで確認することが可能です。この設定は現在のGeminiアプリのサービス設定には影響を及ぼしませんし、Workspaceアプリ内のGemini機能(例: Gmail内のGemini)にも影響はありません。
管理者の方々は、設定が施行されるまでに、「Gemini会話履歴」設定を見直し、更新することをお勧めします。特に変更がない場合は、デフォルト設定のまま適用されます。
ユーザーは、管理者が設定した会話履歴設定を上書きすることはできません。この機能は、Geminiアプリにアクセスできる全てのGoogle Workspaceユーザーに提供されます。
詳細をご希望の方は、Google Workspace管理者用ヘルプで「Geminiアプリのオン/オフ」について確認できますので、ぜひ活用してください。
