GoogleがGoogle フォーム作成者により詳細な共有設定を提供する新しいベータ機能を導入しました。これにより、フォームの回答者を特定のユーザー、グループ、またはターゲットオーディエンスに限定することが可能になります。
従来、フォーム作成者は自分のドメイン(および信頼できるドメイン)内のユーザーに回答を制限するか、フォームを公開してURLを知っている誰もが回答できるようにするかの二択でした。
この新しいオプションを使用すると、Google ドキュメント、シート、スライド、サイトなどのファイル共有と同様に、回答できるユーザーを具体的に絞り込むことができるようになります。
例えば、教師はこの機能を使って、許可された特定の生徒のみがクイズにアクセスして回答できるように制限することができます。同様に、ビジネスリーダーは特定の組織単位からのフィードバックをより効果的に収集し、フォームがメールアドレスを収集したり転送されたりするのを防ぐことができます。
管理者はこのベータ版に登録するために、期間限定で提供される専用フォームを使用できます。登録後、ベータ版に登録したGoogleグループに属するユーザーは、2〜3週間以内に新機能を使用できるようになる予定です。
エンドユーザーは、ベータ版にホワイトリスト登録されたユーザーが作成した新しいフォームでこの機能を利用できるようになります。フォーム作成者は、フォームを公開して回答者がフォームを閲覧したり回答を送信したりすることを有効にする必要があります。
作成者はフォームにアクセスできる人々を確認し、特定のユーザー、グループ、またはターゲットオーディエンスに回答のアクセスを共有できます。Google フォームの作成方法については、Googleヘルプセンターを参照してください。
個人のGoogleアカウントまたはWorkspace Individualを購読しているユーザーも、専用フォームを通じて登録可能です。この新機能はすべてのGoogle Workspace顧客および個人のGoogleアカウントユーザーに対して利用可能ですが、ドライブおよびドキュメントとGoogleチャットサービスでのターゲットオーディエンス機能は特定のエディションでのみ使用できます。
詳細は参照元サイトでご確認いただけます。