Google VaultがGoogleドライブのドキュメントIDによるエクスポートをサポートしました。これにより、既存の共同制作者やドキュメント内容による検索依存を排除し、IDやURLが既知の場合に信頼性の高いドキュメント検索が可能になりました。
今後、最大1000件のドキュメントIDがユーザーインターフェースやAPIでエクスポートに利用できるようになります。また、共有ドライブ内のアイテムを含めるオプションが追加され、より柔軟に対応できるようになりました。
Vault管理者は、UIまたはAPIで次の3つのオプションから選択可能です。- 含まない: 共有ドライブ内のアイテムを除外する新しいオプション。
– 直接共有している場合のみ含む: アカウントと直接共有されているアイテムを含めますが、そのアカウントが共有ドライブのメンバーでない場合に限ります。
– 含む: 共有ドライブ内のアイテムを含めるオプション。これにより、数多くの共有ドライブを管理する組織にとって、データ収集の精度と効率が向上しました。
特に法務チームやITチームは、特定のファイルを担当者や内容を知らなくても特定しやすくなります。この機能はGoogle WorkspaceのBusiness PlusやEnterprise Standardなどのさまざまなプランで利用可能で、詳細は公式のヘルプセンターで確認できます。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
