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【Google Workspace Q&A集】メール編

【Google Workspace Q&A集】メール編

Google Workspace ご質問コーナーでお寄せいただいた質問と回答を公開しています。

このページでは、主にメール運用についてのご質問をまとめています。

目次
  1. Q. メールアドレスの事で質問です。独自ドメイン可能となっていますが、ドメインの契約は別途に行って、そのドメインをGmail に設定できるという意味ですか?
  2. Q. すでに独自のドメインを所有しています。このドメインをGmailに反映することは可能でしょうか?もし可能であればその方法をお教えください。
  3. Q. 現在無料のGmailを利用しています。これからGoogle Workspace契約した後、現在使用している無料Gmailに届いたメールをGoogle Workspaceのアドレスに送信することは可能でしょうか?
  4. Q. Google Workspaceの独自ドメイン利用について、メールサーバを立てずに利用可能なのでしょうか。それとも、メールサーバを立てて、かつ、アカウントを作成したうえでGoogle Workspaceにもアカウント作成が必要なのでしょうか?
  5. Q. Google Workspaceでメアドを新しく取得したのですが、その新しいメアドに送ったメールはどの受信箱に届くのでしょうか?
  6. Q. Google Workspaceのbusinessプランだとアクセスは無制限のクラウドストレージと記載があるのですが、それはGmailの容量にも適応されるのでしょうか?
  7. Q. あるメールサーバー+独自ドメインでメール利用しています。このドメイン内にGoogle Workspace向けのMXレコードを追加し、今のメールサーバになくGmailにしか存在しないアドレス宛にメールを受信させることは可能でしょうか?また今のメールサーバー宛のMXレコードの優先度を下げGoogle Workspaceとメールサーバー両方にアドレスがある場合、優先制御が働きGoogle Workspaceで受信は可能でしょうか?

Q. メールアドレスの事で質問です。独自ドメイン可能となっていますが、ドメインの契約は別途に行って、そのドメインをGmail に設定できるという意味ですか?

A. はい。そのとおりです。

Google Workspaceのお申込みと同時にGoogleと提携している業者からドメイン取得する事もできますが、通常はドメイン業者(お名前.comやムームードメインなど)で別途取得したドメインとGoogle Workspaceを紐付ける形で利用します。

Q. すでに独自のドメインを所有しています。このドメインをGmailに反映することは可能でしょうか?もし可能であればその方法をお教えください。

A. お持ちの独自ドメインを利用してGoogle Workspaceを利用する場合、新たなGmail受信トレイにてメールの送受信が行えます。もちろんそのメールを無料のGmailへ転送することも可能です。

Google Workspaceのメールを転送する方法はいくつかございますが、一番簡単なのはGmailの転送機能を使う方法です。
Gmail のメールを他のアカウントに自動転送する

Q. 現在無料のGmailを利用しています。これからGoogle Workspace契約した後、現在使用している無料Gmailに届いたメールをGoogle Workspaceのアドレスに送信することは可能でしょうか?

A. Gmailのメール転送機能にて、Google Workspaceのメールアドレスへ転送できます。転送方法は以下の記事が参考になるかと思います。

Gmail のメールを他のアカウントに自動転送する

Q. Google Workspaceの独自ドメイン利用について、メールサーバを立てずに利用可能なのでしょうか。それとも、メールサーバを立てて、かつ、アカウントを作成したうえでGoogle Workspaceにもアカウント作成が必要なのでしょうか?

A. メールサーバーはGoogle Workspaceにて準備されていますので、お客様自身でメールサーバーを準備する必要はありません。

Q. Google Workspaceでメアドを新しく取得したのですが、その新しいメアドに送ったメールはどの受信箱に届くのでしょうか?

A. 以下の手順で確認できます。

1) https://www.google.com/ へアクセスします。

2) その他のGoogleアカウントでログインしている場合は、右上のアイコンをクリックして「アカウントを追加」を選択します。ログインしていない場合は「ログイン」を選択します。

3) メールアドレスをパスワードの入力を求められますので、確認したいGoogle Workspaceアカウント(メールアドレス)でログインします。

4) 画面の右上に「Gmail」というリンクがありますので、そこから受信トレイを確認することができます。

Q. Google Workspaceのbusinessプランだとアクセスは無制限のクラウドストレージと記載があるのですが、それはGmailの容量にも適応されるのでしょうか?

A. はい。Google Workspace BusinessではGmailの容量も無制限となります。

Q. あるメールサーバー+独自ドメインでメール利用しています。このドメイン内にGoogle Workspace向けのMXレコードを追加し、今のメールサーバになくGmailにしか存在しないアドレス宛にメールを受信させることは可能でしょうか?また今のメールサーバー宛のMXレコードの優先度を下げGoogle Workspaceとメールサーバー両方にアドレスがある場合、優先制御が働きGoogle Workspaceで受信は可能でしょうか?

A. MXレコードの優先度は、アドレスが存在しなければ次の優先度のサーバーを見に行くような動作はしないため、一つのドメインのMXレコードに異なる管理アドレスのメールサーバーを設定することはできません。

ご質問のケースでは、どちらかのサーバーをプライマリとして、必要なアドレスだけ転送する運用が良いでしょう。

Google Workspaceをプライマリとする場合は、Google Workspaceの分割配信を利用する方法があります。分割配信ついては、以下の記事が参考になると思います。

■メールのルーティングと配信
https://support.google.com/a/answer/2685650?hl=ja

最後までお読みいただき、ありがとうございました。