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AppSheet User Passの登場で、より柔軟なアプリライセンスが可能に

AppSheet User Passの登場で、より柔軟なアプリライセンスが可能に

Googleは、AppSheetアプリのユーザーに対して、新しいライセンス形式「AppSheet User Pass」を導入しました。このライセンスは、ユーザーにアプリの無制限使用を月単位で提供するもので、組織の内部・外部を問わず、必要に応じて柔軟に利用できる特長を持っています。

AppSheet User Passの利用価値は、特に変動するアプリ利用者層を抱える企業や組織にとって大きいです。例えば、プロジェクトに応じて頻繁に利用者が変わる場合でも、ライセンスを個人に固定するのではなく、プール形式で柔軟に管理できるので、経費削減が期待できます。

今回のアップデートにより、対象ユーザーがAppSheet Enterprise PlusやCoreアプリにアクセスするたびに、ライセンスが自動的に消費されます。

特に内部の利用者に限らず、外部のユーザーやゲストユーザーも対象となっているため、幅広い使い方が可能です。注意点としては、未使用のライセンスは月末でリセットされ、翌月への繰り越しはできません。

また、2025年4月10日以降は既存の外部ユーザー用ライセンスが購入不可となるため、新規にライセンスを導入する場合はこのUser Passの活用が推奨されます。

詳しい情報は、AppSheet管理コンソールのライセンスページや公式ヘルプセンターで確認することができるので、導入を検討中の企業はぜひ参考にしてください。

参照元サイト:Introducing AppSheet User Pass

最後までお読みいただき、ありがとうございました。