Googleは、Google Workspace内のGemini機能がデータリージョンの要件に対応するようになったと発表しました。これにより、Gemini in the side panel（サイドパネルのGemini）やGoogle ドキュメントの「お手伝いして書く」などの機能が、組織のデータ管理方針に従うことが可能になりました。
データが保存される地理的な場所を管理することは、法律や規制に対応するためにも重要です。この新しい対応により、Google Workspaceの管理者は、EU、米国、あるいはその両方でのデータ処理を細かく設定することができ、組織のどのユニット（OU）にも具体的に適用することができます。
特に、Google Workspace Enterprise Plusのお客様や、Assured Controls、Assured Controls Plusのアドオンを利用している場合には、今回のアップデートが利用可能となっており、組織全体でGemini機能を安心して採用することができるようになります。
詳しくはGoogle Workspaceのヘルプセンターを参照してください。そこでは、データリージョンの詳細、データの地理的な位置を選択する方法、データリージョンがカバーするデータについて、またAssured ControlsとAssured Controls Plusについての情報が提供されています。
