Googleは、Google Chatのスペースに新たにオーナー役割を追加し、これにマネージャーおよびメンバーと合わせて、合計3つの役割を持たせることになりました。
これにより、スペースの管理に関連するタスクを適切な同僚と共有することがより簡単になります。具体的には、マネージャーはスペースの管理タスクを一部オーナーと協力して行うことができ、オーナーはスペース全体の制御を維持したままチーム運営に集中できるようになります。
今回の主な変更点は次のとおりです。既存のスペースマネージャーはオーナーに変更され、オーナーはスペース全体を制御できるのです。新しく追加されたマネージャー役割は、ほとんどの権限をオーナーと共有しますが、スペースを削除したり、ユーザーをオーナーに昇格させたりすることはできません。
また、従来のメンバー役割に変更はありません。オーナーおよびマネージャーは、スペースの設定でどの役割にどの権限を付与するかを管理できます。例としては、‘@all’機能の利用可否、アプリの追加、履歴のオンオフ機能などが含まれます。
この新機能は、Google Workspaceの全てのユーザーおよびパーソナルGoogleアカウントを持つユーザーに対して自動的に利用可能となります。
管理者による追加設定は不要で、段階的に展開される予定です。これにより、チームでのコミュニケーションやコラボレーションがより効率的になるでしょう。
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