Google Driveのウェブ版で利用可能だったGeminiを使った共同作業が、ついにモバイルアプリでも利用できるようになりました。AndroidとiOSのDriveアプリでGeminiの能力を活用し、ファイルやフォルダについて質問し、会話形式での応答を受け取ることが可能です。
例えば、長いドキュメントやフォルダ全体の要点を素早くまとめたり、Drive内の複数のファイルから情報を統合して話題を議論したりすることができます。
また、関連するドキュメントを探して読むことなく、プロジェクトやトピックに関する迅速な事実を取得することも可能です。この新機能は、Google WorkspaceのBusiness StandardおよびPlus、Enterprise StandardおよびPlus、Google AI Pro for Education、Google One AI Premiumを利用しているユーザーに提供されており、これらのアドオンを以前に購入したユーザーにも利用可能です。
一部の既存のアドオンについての販売停止も発表されているので、詳細は公式発表を確認してください。こうした機能の利用により、外出先でもDriveをさらに有効活用することができ、時間を効率的に使えるようになります。
管理者は、ユーザーのワークスペースアプリでGeminiをサイドパネルで利用するため、スマート機能とパーソナライズをオンにする必要があります。利用に関するさらなる詳細は、ヘルプセンターをご参考ください。
