Googleは、今年初めにGoogle Classroomで導入したGemini機能を、18歳以上の高等教育を受けている学生向けに拡大することを発表しました。
これにより、学習ツールへのアクセスが向上し、学生たちが効率的に学べるようになります。Google Classroomの中で、学生は「Gemini for Education」と呼ばれる無償バージョンのアプリにアクセスでき、より優れたAIモデルのサポートで、個人のデータはAIモデルのトレーニングには使用されません。
学生は以下のようなことが可能になります。- トピックについて学ぶ:必要なときに難解なコンセプトの説明や、ガイド付き学習でステップバイステップの指導を受けることができます。
– クイズを受ける:特定のトピックや授業資料に基づいた個別の練習問題で自分の理解度をテストし、試験の準備をすることが可能です。- フラッシュカードで練習:ノートや授業資料を簡単にデジタルフラッシュカードに変えて、素早く復習できます。
– 学習ガイドを作成:特定のトピックについての学習ガイドを作成するか、授業のノートや資料をアップロードして、よりパーソナライズされたリソースを作成できます。
この新機能は、Google Workspace Education Fundamentals、Standard、Plusを利用している18歳以上のユーザーを対象としています。
クラスルームでの役割が「学生」として定義されており、高等教育機関に属するユーザーがこの機能を利用可能です。Google ClassroomのGeminiタブに進むことで、学生はこの生成されたコンテンツを利用できます。
ただし、AIによる出力は誤りが含まれる可能性があるため、常に見直しを行い、コンテキストやローカルのポリシーに沿った形にすることが大切です。詳細は元記事を参照してください。
