Google Workspaceにおいて、管理者はカスタムOpenID Connect（OIDC）プロファイルを利用してシングルサインオン（SSO）を設定できるようになりました。
OIDCは、ユーザーのアイデンティティを確認し、認証するための一般的な方法です。このアップデートにより、管理者はエンドユーザーがクラウドアプリケーションにアクセスするときに、単一の資格情報での利用をより柔軟に制御できるようになります。
これまで、OIDCはプリセットされたMicrosoft Entra IDプロファイルとSAMLのみのサポートでしたが、今回のアップデートでカスタムOIDCプロファイルが設定可能に。
管理者コンソールの「セキュリティ」 > 「認証」 > 「サードパーティIdPとのSSO」から設定できます。この機能はオープンベータとして提供されているため、特定のプログラムへの参加なしで利用できます。
Google Workspace Essentials Starterのお客様とWorkspace Individualの購読者を除くすべてのGoogle Workspaceのお客様が利用できる他、Cloud IdentityおよびCloud Identity Premiumのお客様も利用可能です。
この機能の詳細については、Google Workspaceの管理者ヘルプを参照してください。
