Googleは、カレンダーのインターオペラビリティ設定を管理コンソールに統合すると発表しました。これにより、これまで別々の場所で設定されていたOutlookユーザーとのカレンダーの空き状況の共有設定が一元化されます。
具体的には、以前はカレンダーのインターオペラビリティ設定が管理コンソールとhttps://calendar.google.com/Exchange/toolsの2箇所に分かれていましたが、今回のアップデートにより、全ての設定が管理コンソールの「Apps > Google Workspace > Settings for Calendar > Calendar Interop management」に集約されます。
これにより、Google Workspaceの管理者は設定をより簡単に確認し、管理することができます。特に、ExchangeとGoogleカレンダーの両方を使用している組織にとって、この一元化は管理の手間を大幅に軽減するでしょう。
このアップデートはRapid Releaseドメインで2024年8月12日から、Scheduled Releaseドメインで2024年8月26日から順次公開予定です。
Google Workspace EssentialsとWorkspace Individual Subscribersを除く全てのGoogle Workspaceユーザーが対象です。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。