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便利なGoogleカレンダーの新しい予約機能と、クライアント側暗号化によるセキュアなファイル移行

Googleカレンダーでの「予約スケジュール」機能への完全移行

以前よりお伝えしていた「予約スロット」から「予約スケジュール」への置き換えが、いよいよ開始されました。

これに伴い、新規の予約はすべて「予約スケジュール」を通じて行う必要があります。数週間後には「予約スロット」の予約ページも利用できなくなる予定です。

「予約スケジュール」は様々なGoogle Workspaceプラン(Business Starter、Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Fundamentalsなど)やGoogle Workspace Individual、Google One Premiumのユーザーに対して利用可能です。

これにより、カレンダーの予約管理が一層スムーズになり、効率的な時間管理が可能になります。

クライアント側暗号化を用いたGoogleドライブへのファイル移行がベータ版で登場

Googleは、クライアント側暗号化(CSE)を利用してセキュアにファイルをGoogleドライブに移行するためのAPIをベータ版で提供開始しました。

これにより、機微な情報を含むファイルをプログラムで簡単にGoogleドライブにインポートすることができます。コードサンプルもGithubで提供されているので、管理者はベータアクセスを申請して利用を開始できます。

この新機能は、特にGoogle Workspace Enterprise Plus、Education Standard、Education Plusのユーザーに有用です。

高度なセキュリティ要件を満たしつつ、便利かつ安全にファイルの管理・移行が行えるでしょう。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。