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連絡先情報カードとサイドバーに組織名が表示されるように

Googleは、2024年5月28日より連絡先情報カードおよび連絡先サイドバーに組織名と部署を表示する新しい機能を導入すると発表しました。これにより、相手の組織情報を瞬時に確認できるようになり、コラボレーションがおいっそう円滑になります。

この新機能は、Google Contacts(contacts.google.com)上でユーザーのホバリング時や連絡先サイドバーで確認できます。

特に大規模な組織や異なる部門間での連絡が頻繁な企業にとって、誰とやり取りしているのかが一目でわかるため、コミュニケーションの無駄が大きく減少します。

#### 管理者の設定管理者は、管理コンソールやAdmin SDK APIを使用してユーザーデータを設定することができます。なお、既に組織名と部署名を設定している場合、一部ユーザーには重複した組織名が表示される可能性があります。

管理者は設定を再確認し、重複を避けるために部署名を更新することを推奨されます。#### 最終ユーザーへの影響エンドユーザーはこの情報をGoogle Contactsで表示されるため、誰とやり取りしているのか簡単に把握できるメリットがあります。

個別のやり取りの際に相手の組織背景がわかることで、業務効率が向上すると期待されます。このアップデートはRapid and Scheduled Releaseドメインにおいて、2024年5月28日から15日間かけて順次展開されます。

全てのGoogle Workspaceユーザーが活用可能です。 管理者は詳しい情報と設定方法について、Google Workspace Admin Helpを参照してください。

詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。