Googleは、Google スライドで矢印キーを使ってオブジェクトを移動するときの動作を改善したと発表しました。以前は、矢印キーを押すとオブジェクトがかなりの距離を移動してしまっていました。
しかし、今回のアップデートにより、矢印キーを使ってオブジェクトを「微調整」する際、1ピクセルずつ動かすことができるようになりました。より大きな距離を移動したい場合は、Shiftキーと矢印キーを使うことで可能です。
この新機能は、全てのGoogle Workspaceの顧客、Google Workspace Individualの購読者、および個人のGoogleアカウントを持つユーザーに対して、2025年8月19日から段階的に展開が始まります。
この機能により、プレゼンテーションを作成する際に、オブジェクトをより精密に配置できるようになるため、デザインが求められるビジネス関連のスライドや教育現場での教材作成などで非常に便利です。
微調整が可能になったことで、プレゼンテーションの完成度をさらに高めることができるでしょう。詳しくはGoogle Workspaceヘルプセンターの「Google スライドのキーボードショートカット」をご参照ください。
