News

ドキュメントに手書き注釈を追加できる新機能「Markups」が登場

Googleは、ドキュメントへのフィードバック提供にさらなる柔軟性をもたらす「Markups」という新機能を発表しました。Androidデバイスを使用して、スタイラスまたは指で文書に手書き注釈を加えることができるようになります。

「Markups」は、図面やチャート、レポート、提案書などに対して同僚同士が手書きのフィードバックを与える場面や、エッセイ、報告書、短編小説などに対して教育者が生徒にフィードバックをする場面、または自宅のリノベーションプランについて施工業者にアイデアやアップデートを提供する際など、様々なシナリオで役立ちます。

注釈を加えるためにはAndroidデバイスを利用し、注釈モードに入ってからペンやハイライトツールを使ってマークアップすることができます。マークアップは表示/非表示の切り替えや消去が可能で、提案されたマークアップを挿入することもできます。

iOSデバイスでは、マークアップされた文書を閲覧したり、マークアップを削除したり、表示/非表示を切り替えたりすることができます。デスクトップでは、マークアップされた文書を閲覧して、削除して、表示/非表示の切り替えが行えます。

この新機能は、Google Workspaceのすべての顧客、Google Workspaceの個人加入者、個人のGoogleアカウントを持つユーザーに利用可能です。

操作は非常にシンプルで、文書を開いてコンテキストツールバーからマークアップツールを選択し、指やスタイラスで描くだけです。この機能に関する管理者側のコントロールはありませんので、すべてのユーザーがすぐに試すことができます。

ロールアウトは、Rapid Releaseドメインでは2024年2月27日より段階的に開始され、Scheduled Releaseドメインでは3月11日からの段階的な展開が予定されています。

詳細は参照元サイトでご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。