Googleは、共有ドライブでのファイルとフォルダのアクセスに有効期限を設定する機能を新たに導入しました。これにより、共有ドライブでの共同作業がさらに便利で安全になりました。
共有ドライブファイルに有効期限を設定することで、期間限定のコラボレーターに対してアクセスを自動的に取り消し、手動での整理が不要になります。ファイルやフォルダの共有画面から直接有効期限を設定できるため、期限が切れると自動でアクセスが解除される仕組みです。
また、共有ドライブのフォルダに対しても、特に「閲覧者」権限へ有効期限を設定することが可能になりました。これにより、特定のプロジェクトや情報の一時的なアクセスが必要な場合に便利です。
共同作業が終わった後に、閲覧権限が自動的に解除されるため安心です。さらに、自分のドライブ(My Drive)でもこのようなアクセス期限の標準化が行われました。
例えば、ファイルの「編集者」権限が期限切れになると、フォルダで持っている「閲覧者」権限に自動的に戻るようになり、完全にアクセスを失うことはありません。
この新機能は、WebおよびAndroidデバイスで利用可能で、iOSデバイスでは設定できません。Google Workspaceのさまざまなプランや一部の個人ユーザーに対して提供されます。
詳しい情報は、Googleヘルプセンターをご覧ください。


