Google Workspaceに新しいアップデートが来ました！Appleのボリューム購入プログラム（VPP）を利用して、iOSアプリを会社所有のデバイスにも簡単に配信できるようになりました。
これまでは、ユーザーが自分で登録したデバイスに対してのみiOSアプリの配信が可能でしたが、今回のアップデートによって、会社所有のデバイスやデバイスの登録時にも同様にアプリを配信できるようになりました。
### 管理者とエンドユーザーにもたらすメリット管理者にとって、この機能拡張は嬉しいニュースです。VPPを使って、業務に必要なアプリを簡単に一括購入・配信できるようになったからです。
無料アプリでも有料アプリでも、管理者が一度に複数のデバイスに配信することができます。これにより、従業員は必要なアプリをすぐに利用でき、生産性が向上します。
さらに、会社所有のデバイスにはアプリの自動インストール機能が追加され、デバイス登録時に必要なアプリが自動的にインストールされるようになりました。
これにより、手間が省けるとともに、セキュリティの面でも大きなメリットがあります。### 自動インストールとコンプライアンス遵守会社所有のデバイスでは、Apple IDのサインインが不要になるため、設定が簡単になります。
また、必須アプリがインストールされていない場合は、そのデバイスがすぐにブロックされる仕組みも導入されました。これにより、セキュリティとコンプライアンスを守りながら、効率的にデバイス管理ができます。
### 利用可能なプランと設定方法この新機能は、以下のGoogle Workspaceプランで利用可能です：- Business Plus- Enterprise EssentialsおよびEnterprise Essentials Plus- Enterprise StandardおよびPlus- Education StandardおよびPlus- Endpoint Education Upgradeアドオン- Frontline StarterおよびStandard- Cloud Identity Premium管理者は、この機能をドメイン、OU、またはグループレベルで設定できます。
設定方法や詳細については、Google Workspace Admin Helpを参照してください。従業員の皆さんもHelp CenterでiOSデバイスの管理方法や承認済みの業務アプリの取得方法について詳しく学べます。
迅速な展開とともに、15日以内での利用が開始されるとのことです。効率的かつ安全にiOSアプリを配信・管理するための新たなツールをぜひご活用ください。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
