GoogleはBusiness Starterプランにおいて、共有ドライブのアクセスを2024年9月中旬より開始することを発表しました。これにより、Business Starterを利用する組織でも、簡単に共有ドライブを作成し、メンバーを追加したり、ファイルやフォルダを共有できるようになります。
共有ドライブは、ファイルの共有と共同作業を推進するための強力なツールです。これにより、チームのファイルを一元的に保存、検索、アクセスすることができ、よりスムーズな作業が期待できます。
具体的には以下のような利点があります。### 簡単な見つけやすさチーム全体のファイルが一つの場所に集約されるため、アクセス権を求めたり、関連ドキュメントを探す時間が大幅に短縮されます。
### ファイルの永続性共同作業者やチームメンバーが離れたとしても、ファイルの内容はそのまま保持されるため、データが失われる心配がありません。
### 簡単な共同作業全ての共有ドライブのメンバーは同じファイルを探し、編集することが可能です。また、チーム外や組織外のユーザーも追加することができます。
### どこでもアクセス可能位置やデバイスに関係なく、必要なファイルへのアクセスが常に可能です。この新機能はすべてのBusiness Starterユーザーに段階的にロールアウトされる予定で、組織の管理者が設定を変更することで、ユーザーによる共有ドライブの作成制限も行えます。
しかし、基本版の共有ドライブでは、一部の管理機能やセキュリティ設定は含まれておらず、追加の設定や高度な制御が必要な場合は、上位プランへのアップグレードが推奨されます。
詳しい設定方法や詳細については、Google Workspaceのヘルプセンターをご参照ください。