Googleは、組織が継続的にサービスを利用できるようにするため、Early Accessアプリが「Additional Google Services」へ移行する際のポリシーを変更すると発表しました。
現在の状況では、Early AccessアプリがAdditional Google Serviceに移行する際、管理コンソールでの新しいサービスの好みに基づいてデフォルトでオンまたはオフになります。
たとえEarly Accessアプリのサービスステータスが「全員に対してオン」に設定されていてもです。しかし、2024年7月30日以降、このポリシーが変更され、Early Accessアプリが追加サービスに移行しても、設定が「オン」の場合、アクセスが失われることはありません。
これらのアプリは、両方の設定が「オフ」の場合のみ無効化されるという事です。特に注目するべきは、2024年7月30日からGoogle AI StudioがEarly AccessアプリからAdditional Google Serviceに移行することです。
この変動に備えて、管理者の皆さんは設定を二重に確認してAI Studioへのアクセスを確保しておくことをお勧めします。### 管理者向けの手順Early Accessアプリへのアクセスは、OU（組織単位）またはグループレベルでオンまたはオフにすることができます。
また、新しい製品のリリースの好みもアカウント設定で構成可能です。詳細はヘルプセンターでご確認ください。### 影響を受けるユーザーこのポリシー変更は、全てのGoogle Workspaceカスタマーに影響します。
### 利用者に求められるアクションエンドユーザーが特に行うべきアクションはありません。### ロールアウトスケジュールこの更新ポリシーは、2024年7月30日からすべてのGoogle Workspaceユーザーに対して有効となります。
政府関係者や教育機関等、重要なデータを扱う組織にとっても、このポリシー変更は連携作業の効率改善や継続性を確保するための重要なポイントとなります。
今のうちに設定をチェックして、新しいポリシーへの準備を進めておきましょう。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
