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Geminiレポートがユーザーレベルの使用情報を含むようになりました

Googleは、Geminiレポートに追加のデータを組み込むことで、組織全体でのGeminiの使用状況と採用状況をより深く理解できるようにしました。

これからは、過去28日間のユーザーおよびアプリレベルのGemini使用状況と採用データが含まれるようになります。これにより、管理者は組織内のパワーユーザーを特定し、実際の使用例やベストプラクティスを他のユーザーに広く共有できるようになるでしょう。

同様に、採用率の低いユーザーを特定することで、トレーニングや変更管理プログラムの作成に役立つコンテキストを提供できます。メニュー > Generative AI > Gemini Reports > User-led usageから、各アプリでのアクティブなGemini使用日の追跡ができ、更にこの情報をエクスポートして詳細に分析することも可能です。

また、2024年8月22日以降、gemini.google.comの使用が「Chat with Gemini」ラベルの下で組織レベルの使用部分にキャプチャされるほか、新しいユーザーレベルの使用レポートにも含まれます。

この情報を含めることで、Workspace内でのユーザーのGeminiツール全体の使用状況をより完全に把握できるようになります。Geminiレポートは現在ベータ版として提供されており、引き続き顧客のフィードバックに基づき最適化されますので、「Pre-General Availability Offerings Terms」セクションに従う必要があります。

管理者の皆さまは、ヘルプセンターにアクセスして、組織内でのGemini使用状況の確認方法についてさらに学ぶことができます。なお、エンドユーザーにとっては特に影響やアクションは必要ありません。

ご利用は、Rapid ReleaseとScheduled Releaseドメイン向けに、2024年9月9日から1~3日以内に全機能が利用可能となります。

対象は、Gemini Business、Enterprise、Education、Education Premiumのアドオンを持つGoogle Workspaceの顧客です。

詳しくは、参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。