Googleは、Geminiアプリでの画像生成機能をGoogle Workspaceの全てのユーザーに対して利用可能にすると発表しました。この更新により、多くのユーザーから要望があった強力なクリエイティブツールを、若いユーザーにも提供できるようになりました。
例えば、プレゼンテーションの作成を行う学生が「生物プロジェクトで使用する細胞のミトコンドリアの画像を作成してほしい」や「古代ローマの公共広場のイメージを生成してほしい」とGeminiにリクエストすることが可能になります。
この機能の拡張により、全てのWorkspaceユーザーに対して一貫したクリエイティブエクスペリエンスが提供されます。ただし、18歳未満のユーザーは、生成された画像をフォローアップで改善することはできますが、直接編集したりアップロードした画像を使用したりすることはできません。
若いユーザー向けに画像生成機能を準備するにあたり、特定のテストが行われ、18歳未満が不適切な内容にアクセスしないよう、コンテンツフィルタなどの安全機能が導入されています。
管理者は、管理コンソールで組織ユニット(OU)やグループに基づいてGeminiアプリのサービスをオフにすることで、ユーザーがGeminiアプリで画像を生成することを防ぐことができます。
詳細は、ヘルプセンターを参照してください。この新機能は、Google Workspace for Education Fundamentals、Standard、およびPlusのユーザーが利用可能です。
興味のある方は、Google Workspaceの公式サイトやヘルプセンターで詳しい情報を確認してみてください。