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Gmailでデータ分類ラベルが即時適用されるように!データ漏洩防止を強化

Gmailでデータ分類ラベルが即時適用されるように!データ漏洩防止を強化

Googleは、Gmailのデータ分類ラベルの即時適用が可能になるアップデートを発表しました。この機能は現在オープンベータ期間中で、ウェブ版Gmailで利用できるようになっています。

これまでメールが送信された後に通知されていた情報が、今回のアップデートにより、即座にユーザーに表示されるようになります。この機能により、メッセージが分類、ブロック、または隔離された理由をユーザーに教育し、問題の解決方法を即時に提供することができます。

この新機能は、データ漏洩防止(DLP)ルールと連携して、メッセージに含まれる分類ラベルがトリガーとなるアクションを即座に適用します。具体的には、特定の分類(例:機密、内部、NTK)に基づいてメッセージの不正共有を防ぐためのルールを作成したり、ユーザーに警告を表示することで、誤ってセンシティブな情報を送信することを防ぐことが可能です。

また、適切な条件付きでラベルに基づく自動アクションを設定することもできるため、より柔軟な運用が可能になります。この機能の対象となるのは管理者とエンドユーザーで、企業は組織のデータ分類ポリシーを従業員に浸透させやすくなります。

データのセンシティビティレベルに応じて適切なポリシーを適用し、データ流出を防ぐための大きな一歩です。詳細は参照元のサイトでご確認いただき、ぜひフィードバックをお寄せください。

さらに、Googleユーザーリサーチチームとのフィードバックセッションに参加する機会も用意されていますので、興味がある方はご参加ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。