Google Workspace の情報管理および電子情報開示ツールであるGoogle Vaultが、Googleカレンダーをサポートするようになったと発表されました。
これにより、VaultからGoogleカレンダーのデータに関する以下の操作が可能になります。- デフォルトルールやカスタムルールによる情報の保持設定- キーワード検索機能を用いて、イベントの詳細、タイトル、参加者、場所、参加回答の状態といった情報でフィルタリングを行いながらイベントの検索とプレビュー- 特定の日付時点でのイベントの版を検索し、エクスポートする機能- ICSやPST (Microsoft形式) 、CSE暗号解読可能形式など複数の形式でデータをエクスポート- 法的な目的でデータを凡例するための保持設定を適用し、データの削除を防ぐこの統合によって、お客様はカレンダーデータに関する地域および法的な要件を満たすことが中心的なツールから一層簡単に行うことができます。
また、Vaultのカレンダーとの統合は、GmailやDrive、Docs、Sheets、Slides、Chat、Meetなど、管理の対象である全ての製品に対して一貫した経験を提供します。
管理者の皆様、特に法令遵守が求められる業務に関与している方にとっては、大変便利な機能追加かと思います。Vaultを使ったGoogleカレンダーの検索、データ保持設定の活用方法については、ヘルプセンターで詳しくご確認いただけます。
この更新は、Google Workspace Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Essentials Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、Education Standard、Education Plusのお客様、またはVaultのアドオンライセンスを持つお客様を対象に順次提供される予定です。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
