Googleは、Googleフォームの作成者に対して、フォームへの回答者をより細かく制御できる機能を既に新しいフォームに導入していましたが、既存のフォームに対してもこの機能が利用可能になったと発表しました。
これにより、過去に作成したフォームを含め、特定のユーザーやグループ、ターゲットオーディエンスによるアクセス制限をかけることが可能になります。これは、Googleドキュメントやスプレッドシート、スライドの共有設定と似ています。
この機能は、ビジネスリーダーや教師など、多様なシーンで役立ちます。たとえば、ビジネスリーダーは特定の組織ユニットからのフィードバックを集め、それ以外のチームの回答を防ぐことができます。
また、教師はクイズを特定の学生だけがアクセスできるように設定し、より正確なテスト環境を提供することが可能です。フォームの作成者は、誰がフォームを閲覧したり回答できるかを確認し、特定のユーザーやグループに対してアクセスを許可することができます。
この機能はすべてのGoogle Workspace利用者と個人のGoogleアカウントを持つユーザーに利用可能です。この新しいアップデートは、業務の効率化や教育の質を向上させるために便利なツールとなるでしょう。
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