Googleは、Google ドキュメントでのMarkdownサポートを大幅に拡張し、Markdown形式でのインポートとエクスポートが可能になったと発表しました。
これにより、Markdownを使用したテクニカルコンテンツのライティングがさらに簡単になります。例えば、ソフトウェア開発者がGoogle ドキュメントでドキュメントを共同作成し、それをMarkdown形式でエクスポートすることができます。
これにより、他のMarkdownをサポートしているツールでもそのまま利用できるのが便利です。新機能は以下の通りです:- Markdownでのドキュメント内容の貼り付け- ドキュメント内容をMarkdownとしてコピー- ドキュメントをMarkdownとしてエクスポート(「ファイル」>「ダウンロード」から)- Markdownをドキュメントとしてインポート(「ファイル」>「開く」もしくは「Google ドキュメントで開く」から)この新機能は、全てのGoogle Workspaceのユーザーと個人のGoogleアカウントユーザーに向けて提供されています。
特にテクニカルライターや開発者にとって、複数のツール間でのドキュメント作成や共同作業がスムーズになるメリットが期待されます。なお、インポートとエクスポートオプションはデフォルトで有効ですが、「Markdownとしてコピー」や「Markdownから貼り付け」オプションはデフォルトでは無効で、「ツール」>「設定」>「Markdownを有効にする」から有効にできます。
新機能は2024年7月16日から段階的に展開されますので、全てのユーザーが機能を利用できるまで最長15日かかる場合があります。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。