Googleは、彼らの最新のGoogle Cloud Next 2024での発表に続いて、Google ChatにIFTTT及びUKG Flowの統合を導入しました。
これにより、業務がさらに効率化されることでしょう。
IFTTT統合でチャットの自動化が可能
まず、IFTTT(If This Then That)との統合を紹介します。
IFTTTは、1000以上の人気アプリと連携可能なプラットフォームで、これによりGoogle Chatを通じてさまざまなワークフローを自動化できます。
例えば、新しいメンバーがスペースに追加された際に歓迎メールを送る、あるいはGoogleドライブ、Dropbox、Boxフォルダに新しいファイルが追加されたときにスペースへメッセージを送るなどの自動化が可能です。
また、Discord、X(旧Twitter)、Facebookでの新しいメンションやタグが自動的にChatのスペースに投稿されるようにも設定できます。
このような機能を活用することで、日常の業務を強力に支援し、生産性を向上させることができます。
UKG Flowで一般的な業務をスムーズに実行
次に、UKG Flowアプリの統合についてです。
このアプリを使用することで、UKG Pro WFMのタイムキーピングやスケジューリング機能をChat上で実行できます。特に、UKG Flowは労働時間の管理やシフトスケジュールの確認など、従業員の日常業務をスムーズに行うためのツールとして非常に有用です。
この統合により、Chatを離れることなく多くのタスクを完了できるため、業務全体が効率的になるでしょう。
導入方法と利用可能性
IFTTTの統合は簡単に始められ、こちらのリンクから使用を開始できます。
一方、UKG Flowの利用には、管理者によるアプリのインストールが必要です。インストール後は、自由にGoogle Chat上で使用できます。
この新しい統合はすでに利用可能であり、全てのGoogle Workspaceユーザーおよび個人のGoogleアカウント持ちのユーザーが利用できます。
詳しくは、Google Workspace Admin HelpやGoogle Workspace Marketplaceの情報を参考にしてください。