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Google Chatでの音声メッセージの文字起こし機能が登場

Google Chatでの音声メッセージの文字起こし機能が登場

Googleは、Google Chatで音声メッセージを送信する機能を既に提供していますが、今回新たに音声メッセージの文字起こし機能が加わりました。

この機能は、メッセージを受け取る人にとって、より多くの情報を瞬時に伝える手助けをするだけでなく、アクセシビリティの向上にも貢献します。このアップデートにより、音声メッセージが自動で文字起こしされ、ウェブやモバイルで確認することができるようになります。

音声から文字への変換により、ユーザーは自分にとって最も便利な方法で内容を把握することが可能になります。たとえば、多忙な会議中に思いついたアイデアを音声メッセージで送信し、後から文字起こしを確認したり、視覚的に内容を見て手短に次の行動を決定したりといった使い方が考えられます。

管理者には、この新機能が既定で有効になっているため、必要に応じてドメインまたは組織単位レベルで無効化することができます。また、ユーザーは、モバイルデバイスで音声メッセージを送信し、すべてのプラットフォームでそれらを受信することができます。

音声メッセージの文字起こしを確認するには、メッセージの下にある「View transcript」をクリックすると表示されます。必要がない場合は「Hide transcript」で非表示にできます。

この機能は全てのGoogle Workspaceのユーザーと、個人のGoogle Workspaceサブスクライバーが利用することができます。

アップデートのロールアウトは、2024年10月8日から段階的に開始される予定です。詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。