Googleは、Google Chatが過去数年間で新しい機能を多数追加してきたことに伴い、その使用状況レポートも進化させてきました。この度、より情報豊富な新しい使用状況レポートが登場し、Workspace管理者がチームのGoogle Chat利用状況をより深く理解できるようになりました。
この新しいレポートでは、ユーザー活動に関する詳細や、メッセージ送信の種類、外部参加者を含む会話でのメッセージ送信数など、多くの情報を提供します。
これによって、管理者は組織内での採用状況を分析したり、安全機能を構成するための基本的なデータを得ることができます。具体的には、アドミンはユーザーがチャットでどのように関与しているかを確認し、積極的に参加しているユーザーと、主にメッセージを読むだけのユーザーとを区別できます。
また、製品トレーニングの必要性を評価したり、外部ユーザーへのメッセージ送信量を管理するなど、より良い管理が可能になります。この新機能は、全てのGoogle Workspaceユーザーが利用できます。
導入は、2024年12月12日から段階的に開始され、最大15日間で全てのユーザーが利用可能になる予定です。詳しくは、Google Workspace Adminヘルプをご確認ください。