昨年、Google ChatとGitHubが連携を強化しましたが、今回さらに利便性を向上させるためのアップデートが発表されました。この更新により、GitHubアプリをGoogle Chat上で活用する際の体験が向上しています。
利用者は次のような新しい機能を使えるようになります：- **通知設定のさらなるカスタマイズ** リポジトリ通知のサブスクリプションにおいて、ユーザーが自分のニーズに合わせた設定を行えるようになりました。
例えば、デプロイが失敗したときだけ通知を受け取る、特定の人物がアサインされたプルリクエストの通知のみを受け取る、という細かな設定が可能です。- **スケジュールリマインダーの作成** オープンなプルリクエストを把握する新しい方法として、スケジュール化されたリマインダーを作成できます。
これにより、チームでの進捗管理が容易になり、重要なレビューを見逃さずに済むでしょう。- **個人的なリマインダーの設定** レビューが必要なプルリクエストを追跡するため、個人用リマインダーを設定できるようになりました。
これにより、個々のユーザーが自分に関連する作業を効率良く管理することが可能になります。このアップデートは、全てのGoogle Workspace利用者、Workspace Individual購読者、個人のGoogleアカウントユーザーが利用できます。
管理者の方は、組織のためにGitHubアプリをインストールすることができます。また、エンドユーザーはGitHubアカウントが必要ですが、新しいチャットメニューからアプリを検索してボットとのDMでアップデートを受け取ることも可能です。
アップデートは2025年6月25日より順次提供される予定ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。詳しくはGoogle Workspace MarketplaceでGitHub for Google Chatについて確認することができます。
