Googleは、教師がGoogle Classroomにて新しいクラスを作成しやすくするため、Student Information System（SIS）からデータをインポートできる新機能を発表しました。
この機能により、教師は生徒の名簿や共同指導者、採点カテゴリー、採点期間などの情報をSISから取り込んで、クラスを簡単に作成できるようになります。
また、既存のクラスにもこの情報を引き継ぐことができます。この機能の活用により、教師はクラス作成や管理の手間を大幅に軽減できます。SISデータの自動インポートにより、授業準備にかかる時間を削減し、より多くの時間を実際の授業や生徒のサポートに費やすことができるでしょう。
また、管理者がSISとGoogle Classroomの接続を確立すれば、教師は手動で新しいクラスや既存のクラスをリンクし、必要な情報をインポートすることが可能です。
これにより、教育現場でのデータ管理が一層効率化され、誤入力や二重作業のリスクも低減されます。この新機能は、Aspen、Infinite Campus、Skyward SMS、Skyward Qmlativ、PowerSchoolなどといったSISパートナーと接続されているドメインに対して提供されます。
今後、利用可能なパートナーが拡大していく予定です。始めるには、管理者がSISとGoogle Classroomの接続を設定し、教師がclassroom.google.comにアクセスすることで利用可能です。
具体的な手順や詳細は、Googleのヘルプセンターを参照してください。この新機能は、Google WorkspaceのEducation PlusおよびTeaching & Learning Upgradeのユーザーが利用可能です。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
