Googleは、昨年導入された成績期間オプションに対する新しいエンドポイントをGoogle Classroom APIに追加したことを発表しました。
これにより、開発者はコースの成績期間を作成、修正、削除することができるようになりました。この新機能を利用すると、成績期間に基づくコースの設定や作業リソースへの参照が可能となります。
例えば、学校の学年をいくつかの成績期間に分け、その期間に応じた課題や評価を簡単に設定できるのです。これにより、教職員や管理者はより効率的に成績管理を行えます。
開発者は、Google Workspace Developer Preview Programを通じてこのAPIにアクセスすることができます。
APIを使用することで、Classroomと自分のアプリを統合し、成績期間設定をより細かくコントロールすることが可能になります。さらに、アプリケーションはOAuth 2.0を利用して教師からクラスや名簿にアクセスする許可を得ることが必要です。
この新しいAPI機能はGoogle WorkspaceのEducation Plusユーザー向けに提供されています。詳しくは参照元サイトでご確認ください。
教育機関の成績管理をよりシンプルに、そして効果的にするこのアップデートをぜひご活用ください。
