Google Classroomの「練習セット」は、先生が新しい教材を作成したり、既存の教材を通じて生徒にリアルタイムなフィードバックを与えるという学習支援ツールです。
これにさらなる改良が加えられ、先生が生徒のための学習支援リソースをより具体的に制御できるようなアップデートが公開されました。具体的には次のようなことが可能になりました。
生徒が課題を解く上で必要なスキルを選ぶと、その関連リソースが生徒に提供されます。これにより、先生は生徒に提示するリソースを事前に確認した上で、授業内容に合わせて自分のリソースを追加したり、不要なものを削除して、生徒ごとに合わせた指導が可能になります。
教師自身がテキストヒントや、自分のYouTube動画を生徒のニーズに合わせて追加したり、リソースが生徒に提供される順番を自由に設定することもできます。
これらの機能を活用すれば、一人ひとりの生徒が理解しやすいように、具体的な指導内容を調整できます。それにより、生徒はより個別化されたサポートを受けられ、理解度が深まることでしょう。
なお、「練習セット」は、デフォルトで有効な設定ですが、管理者は他の講師から練習セットを共有できるよう、講師を確認済みのグループに追加しておく必要があります。
詳細については、Googleのヘルプセンターよりご確認いただけます。Google Classroomならではのこの仕組みを活用し、より効果的な教育を実現していきましょう。
参照元サイト：Review suggested hints, add your own resources, and more for practice sets in Google Classroom
