【2026年最新】Googleサイトで独自ドメインを設定する方法|SSL対応・手順を図解で解説
Googleサイトで社内ポータルを作ったんですが、URLが「sites.google.com/〇〇/〇〇」って長くて…。もっとスッキリしたURLにできませんか?
独自ドメインを設定すれば、「www.example.com」のような短くてプロフェッショナルなURLにできますよ。SSL(https)も自動で有効になります。
SSLも自動!それは嬉しいです。設定方法を教えてください!
この記事では、Googleサイトで作成したWebサイトに独自ドメインを設定する方法を、スクリーンショット付きでわかりやすく解説します。Google Workspaceの管理コンソールから設定する方法を中心に、DNS設定のやり方やSSL対応まで、初めてでも迷わないように手順を図解で紹介します。
Googleサイトに独自ドメインを設定するメリット
Googleサイトで作ったWebサイトは、通常「https://sites.google.com/ドメイン名/サイト名」という長いURLで公開されます。これでは社外に公開するサイトとしては見栄えがよくありません。
独自ドメインを設定すると、以下のメリットがあります。
- URLが短くなる:「www.example.com」のようなスッキリしたアドレスでアクセスできる
- 会社の信頼性が上がる:自社ドメインのURLは、取引先や顧客に対してプロフェッショナルな印象を与える
- SSL(https)が自動で有効:追加費用なしで暗号化通信に対応。設定は不要で、Googleが自動的にSSL証明書を発行してくれる
- SEOに有利:独自ドメインの方が検索エンジンからの評価が高くなりやすい
独自ドメイン設定に必要なもの
設定を始める前に、以下の3つを準備してください。
| 必要なもの | 説明 |
|---|---|
| Google Workspaceの契約 | 管理コンソールからURLマッピングを行うにはGoogle Workspaceが必要です |
| 独自ドメイン | Google Workspaceに登録済みのドメイン(お名前.com、Xserverドメインなどで取得) |
| DNSレコードの編集権限 | ドメインのDNS設定を変更できる必要があります(ドメイン管理画面から操作) |
Google Workspaceの導入がまだの方は、まず導入・初期設定ガイドをご覧ください。14日間の無料トライアルで、Googleサイトの独自ドメイン設定も試すことができます。
Googleサイトで独自ドメインを設定する手順【3ステップ】
設定は大きく分けて3つのステップで完了します。
- Googleサイトを作成・公開する
- 管理コンソールでカスタムURLを設定する
- DNSレコード(CNAME)を追加する
それでは、順番に解説していきます。
Step 1:Googleサイトを作成・公開する
まずはGoogleサイトでWebサイトを作成し、公開しましょう。
- Googleサイトにアクセスし、「空白」または好きなテンプレートを選んでサイトを作成します
- サイトのコンテンツ(テキスト・画像など)を編集します
- 画面右上の「公開」ボタンをクリックし、ウェブアドレス(サイトの場所)を設定して公開します
このとき設定する「ウェブアドレス」は後のステップで使うので、覚えておいてください。例えば、公開URLが「https://sites.google.com/example.com/portal」であれば、「portal」がウェブアドレスです。
Step 2:管理コンソールでカスタムURLを設定する
次に、Google Workspace管理コンソールで、Googleサイトと独自ドメインを紐づける「カスタムURL」の設定を行います。
- Google Workspace管理コンソールにログインします
- 左メニューから [アプリ] → [Google Workspace] → [Googleサイト] の順に選択します

- [カスタムURL] をクリックします

- 追加アイコン(+)をクリックし、[新しいGoogleサイト] を選択して [続行] をクリックします
- Step 1で設定したサイトのURLを入力します(例:「sites.google.com/example.com/portal」)。[続行] をクリックします
- ドメインを選択し、カスタムURL(サブドメイン部分)を入力します。例えば「www.example.com」でアクセスさせたい場合は「www」と入力します。[続行] をクリックします

- [カスタムURLを追加] をクリックします
これで管理コンソール側の設定は完了です。次はDNSの設定に進みます。
- Google Workspaceに登録済みのドメインしか選択できません。別のドメインを使いたい場合は、先に管理コンソールでドメインを追加してください
- マッピングされたURLは、サイトが組織外のユーザーに公開共有されている場合のみ有効です。組織内限定のサイトでは元のsites.google.comのURLが表示されます
- 1つのGoogle Workspaceアカウントで最大2,000個のカスタムURLを設定できます
Step 3:DNSレコード(CNAME)を追加する
最後に、お使いのドメインのDNS設定でCNAMEレコードを追加します。これにより、独自ドメインへのアクセスがGoogleサイトのサーバーに転送されるようになります。
以下のCNAMEレコードを追加してください。
| 項目 | 設定値 |
|---|---|
| レコードタイプ | CNAME |
| ホスト名 | 設定したいサブドメイン(例:www) |
| 値(参照先) | ghs.googlehosted.com |
DNS設定の場所はドメインの管理会社によって異なります。代表的なサービスでの設定場所を紹介します。
- お名前.com:ドメイン管理画面 → DNS設定 → DNSレコード設定
- Xserverドメイン:DNSレコード設定 → DNSレコード追加
- ムームードメイン:ドメイン管理 → ムームーDNS → カスタム設定
- Google Domains:DNS → カスタムレコードを管理
DNSレコードを追加したら、管理コンソールに戻り、「指定された手順を完了しました」ボタンをクリックして設定完了です。
設定後の確認とSSL対応について
DNSの変更が反映されるまで、通常1〜2時間、最大で48時間かかる場合があります。反映されると、設定した独自ドメイン(例:https://www.example.com)でGoogleサイトにアクセスできるようになります。
SSL(https)は自動で有効になる
独自ドメインを設定したGoogleサイトでは、SSLが自動的に有効になります。Googleが無料のSSL証明書を自動発行してくれるため、ユーザー側での追加設定や費用は一切不要です。
設定完了後、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されていれば、SSL接続が正常に動作しています。
よくあるトラブルと対処法
設定がうまくいかない場合は、以下のポイントを確認してください。
独自ドメインでアクセスできない
- DNS反映待ち:設定直後はまだ反映されていない可能性があります。最大48時間待ってみてください
- CNAMEレコードの設定ミス:ホスト名と値(ghs.googlehosted.com)が正しいか再確認してください
- サイトが非公開:Googleサイトが「組織外に公開」されていないと、カスタムURLでアクセスできません。公開設定を確認してください
「このURLはすでに別のサービスで使用されています」と表示される
同じドメインがBloggerや旧Googleサイト(クラシック版)などの別のGoogleサービスで使用されている場合に表示されます。該当サービスのURL設定を先に削除してから再設定してください。
SSL証明書が有効にならない
- CAAレコードの確認:ドメインのDNSにCAA(Certificate Authority Authorization)レコードが設定されている場合、Let’s Encryptからの証明書発行がブロックされることがあります。CAAレコードを確認し、必要に応じて「letsencrypt.org」を許可してください
- マッピングの再設定:管理コンソールでカスタムURLを一度削除し、再度追加することで証明書が再発行されます
ネイキッドドメイン(example.com)でアクセスしたい
「www.example.com」ではなく「example.com」(wwwなし)でアクセスさせたい場合は、ドメイン管理会社のDNS設定で、ネイキッドドメインから「www」付きのアドレスへリダイレクト設定を行う必要があります。Google公式では、ネイキッドドメインからサブドメインへのHTTPリダイレクトを推奨しています。
まとめ
Googleサイトの独自ドメイン設定は、以下の3ステップで完了します。
- Googleサイトを作成・公開する
- 管理コンソールでカスタムURLを設定する
- DNSにCNAMEレコード(ghs.googlehosted.com)を追加する
SSLも自動で有効になるため、セキュリティ面でも安心です。社内ポータルや会社のホームページなど、Googleサイトを独自ドメインで運用すれば、プロフェッショナルな印象を与えることができます。
Googleサイトの独自ドメイン設定はGoogle Workspaceの機能のひとつです。Google Workspaceには、Googleサイト以外にもGmail・Googleカレンダー・Googleドライブ・Google Meetなど、ビジネスに必要なツールがすべて揃っています。詳しくは「Google Workspaceとは?機能・メリット・無料版との違いを完全解説」をご覧ください。
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