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Google Classroomが進化!共有可能な授業テンプレートと課題の一般提供開始

Googleはこの度、Google Classroomにおいて授業の準備をシンプルにする共有可能なクラステンプレートと課題の一般提供を開始したことを発表しました。

これは、Google Workspace for Education Plus顧客向けに、英語、スペイン語、ポルトガル語、及び日本語で全世界的に利用可能となります。

カリキュラムリーダーや認定された教員たちは、質の高い授業とクラステンプレートへのリンクを他の教育者と共有することができるようになりました。これにより、他の教育者は共有されたクラスをプレビューし、クラスワークを既存のクラスや新しいクラスにインポートすることが可能です。

この機能によって、教育者は指導設計のアイデアを得ることができるだけでなく、最高の教材に即座にアクセスすることができます。教材を共有する際には、学生情報(課題の提出、コメント、成績など)はプレビュー時には見えないようになっており安心です。

また、インポートされたクラスの教材は選択されたクラスにおいてドラフトモードで保存されます。この機能を利用するには、カリキュラムリーダーや教師がGoogle Workspace for Education Plusライセンスを割り当てられていて、教材をプレビューしてインポートするためには認定教師である必要があります。

クラスワークを共有するには、クラスワークページ上にある「クラスワークを共有」ボタンをクリックするだけです。この新しい機能は、一貫性のあるカリキュラムやクラスの内容を組織全体に配布することを簡単にし、教育者が簡単にプレビュー、選択、インポートできるようにするものです。

その他の詳細や使い方については、ヘルプセンターをご参照ください。全てのGoogle Workspace for Education Plusユーザーに対して、2024年1月31日より段階的な展開が始まります。

是非、この便利な機能を活用し、より充実した授業を提供していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。