Googleより、Docsでの音声入力やSlidesでの音声認識による自動キャプション機能が、これまでのGoogle Chromeだけでなく、他のブラウザでのサポートが開始されたとの告知がありました。
これにより、Microsoft EdgeやSafariを使用しているユーザーも、これらの便利な機能を利用できるようになります。音声入力を利用すると文書の編集や、スライドの発表時に話者の言葉をリアルタイムでキャプション表示することが可能です。
これはユーザーの操作がより包括的でアクセスしやすくなることを意味しており、様々なブラウザを利用する人々にとっても大きな利点となります。音声入力やキャプション機能は、デスクトップでのみ利用可能とされており、ウェブブラウザが音声をテキストデータに変換してDocsやSlidesに送信する形式になっています。
もちろん、管理者はドメインでサポートするウェブブラウザを制御することが可能です。機能の利用はすべてのGoogle Workspace顧客、Google Workspace Individual加入者、個人のGoogleアカウントユーザーに可能となっており、順次展開される予定です。
詳細については、Googleのサポートページで「音声を使ったタイピング」や「キャプションを使ってスライドを提示する」方法などをご確認いただけます。
