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Google Driveでの動画トランスクリプト機能が動画ナビゲーションとアクセシビリティを向上させます

Google Driveでの動画トランスクリプト機能が動画ナビゲーションとアクセシビリティを向上させます

Googleは、動画コンテンツの情報探索や参照を効率化するため、Google Driveに新たに動画のトランスクリプト機能を導入しました。これは以前に発表された、自動生成字幕機能を拡張したもので、ユーザーが動画のトランスクリプトを閲覧・検索できるようになりました。

この機能を利用することで、動画を再生中にトランスクリプトがサイドバーに表示され、現在話されているテキストがハイライトされます。特定の瞬間を見つけたり、コンテンツに沿って内容を確認したり、必要な部分に直接飛ぶことが簡単になります。

動画のトランスクリプトは、動画のアクセシビリティを向上させ、必要な瞬間を簡単に検索できるようになり、効率的な動画のナビゲーション体験が実現します。

特に多くの動画を扱う場面や、情報を迅速に取り出す必要があるケースで非常に便利です。この新機能は、管理者の操作は必要なく、字幕が付いている動画に対して利用できます。

動画に字幕を追加するには、Driveで動画を右クリックして「字幕トラックを管理」を選択し、自動字幕を生成します。また、動画再生中に画面右上の3点メニューからも生成可能です。

動画のトランスクリプトにアクセスするには、Driveで字幕付きの動画を開き、動画プレーヤー右下のギアアイコンをクリック、「トランスクリプト」を選択します。

この機能は、全てのGoogle Workspaceのお客様、Google Workspace個人向けサブスクリプションユーザー、および個人のGoogleアカウントユーザーに提供されますので、是非活用してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。