Googleは、Google Driveのサイドパネル「Gemini」を使ってPDFをより便利に操作できる新しい機能を発表しました。この新しいビューイング体験では、さまざまな種類のPDFを簡単に扱えるようになります。
たとえば、スキャンされたPDF、コンピューターで作成されたネイティブPDF、テキストが多いPDF、複雑な表を含んだPDFなど、いろいろなタイプのPDFに対応しています。
このアップデートで、Geminiを使ってPDFファイルを以下のように活用することができます。- **要約**：長くて複雑なPDFを素早く概要表示。
– **質問**：PDFから特定の情報やインサイトを見つけ出す。- **新しいコンテンツ作成**：PDFの内容をもとに、新しい学習ガイドやメールの下書きを作成。
– **情報の統合**：Google Driveに保存されている他のファイルとPDFを組み合わせるために@を入力。この機能を利用するには、Google DriveのドキュメントリストからPDFをダブルクリックして新しいタブで開き、上部バーのGeminiアイコンをクリックします。
最初に使用する際には、サイドパネルが自動的に開くウェルカムダイアログが表示されます。管理者向けには、ユーザーがこの新機能を利用するために、スマート機能とパーソナライズをオンにする必要があります。
詳細設定は管理者コンソールから行えます。この新機能の展開は、Rapid Releaseドメインでは2024年7月30日から、Scheduled Releaseドメインでは2024年8月12日から開始されます。
対象は、Gemini Business、Enterprise、Education、Education Premiumのアドオンを持つGoogle Workspaceのお客様、ならびにGoogle One AI Premiumのユーザーとなります。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
