Googleは、Google Drive内でPDFファイルとの対話を可能にするGemini機能が、新たに20以上の言語で利用可能になったと発表しました。
これには、日本語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、韓国語などが含まれます。この機能を使用すると、長くて複雑なPDFをざっと把握したり、PDFの内容を利用して、勉強用のガイドやメール文案を作成したりすることができます。
特に、異なる言語でのPDF資料に対してもGeminiを使って作業をすることができるため、多言語のドキュメント作成には非常に便利です。この機能を使用するには、Google DriveのファイルリストからPDFをダブルクリックし、右上の「Ask Gemini」(星のアイコン)をクリックするだけです。
また、このアップデートにより、デフォルトではファイルがオーバーレイファイルプレビューで開くようになっていますが、ご自身の設定に応じて新しいタブで開くようにも変更可能です。
Gemini機能は、Google WorkspaceのBusiness Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus、そしてGoogle One AI Premiumのユーザーに利用可能です。
すでにGeminiのアドオンを購入している方も引き続きこの機能を利用できます。詳しくはGoogleのヘルプセンターで情報を確認し、Geminiを活用してGoogle Drive内でのPDF作業をより効率的に進めてください。