News

Google Meetでのウォーターマーキング機能で会議の内容を保護しましょう

Google Workspaceは、Geminiアドオンを利用するユーザー向けに、Google Meetでのウォーターマーキング機能を追加しました。

この機能により、会議中に共有されるコンテンツやビデオフィードに対して、会議コードや視聴者のメールアドレスがさりげなく文字として表示されるようになります。

このウォーターマーキングを利用することで、会議のビデオ画像や共有されたコンテンツの不正コピーや共有を防ぐことができます。会議のホストと共同ホストは、会議中であればいつでもウォーターマーキングを有効にすることができます。

オンにすると、参加者全員の画面にそのウォーターマークが表示されます。ウォーターマーキングは最新のChromeブラウザ、AndroidやiOSのアプリ、あるいはGoogle Meetのハードウェアを使用してGoogleアカウントにサインインしている参加者に向けて利用可能です。

サポートされているブラウザやアプリを使用している参加者だけが、ウォーターマークの表示中にビデオフィードを見ることができます。また、会議の録画やライブストリーミング中にはウォーターマーキングは使用できません。

録画を開始すると、その時点でウォーターマーキングが停止することを知らせるダイアログボックスが表示されます。管理者によるコントロールはありませんが、参加者は「ホストコントロール > ウォーターマークを追加」からこの機能を設定できます。

詳しい使い方については、ヘルプセンターで確認していただけます。この機能は、Gemini Enterprise、Gemini Education Premium、AI Security、AI Meetings & Messagingなどのアドオンを持つGoogle Workspaceの顧客に利用可能です。

会議のコンテンツ保護をしっかりと行いたい方にとって、このウォーターマーキング機能は非常に価値のある進化といえるでしょう。仕事上の機密事項を扱う重要なビデオ会議などでぜひお試しください。

詳しくは参照元サイトにてご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。