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Google Meetでの翻訳字幕とクローズドキャプションがさらに充実

Google Meetのクローズドキャプションに11言語が追加

Googleは、Google Workspaceのすべてのユーザーと個人アカウントの利用者に対し、クローズドキャプションの対応言語を拡充したことを発表しました。

新たに追加された言語は以下の11言語です。- アゼルバイジャニ- チェコ語- ギリシャ語- アイスランド語- カザフ語- ラオス語- リトアニア語- マレー語- セルビア語- スワヒリ語- ウクライナ語これにより、対応言語は合計で87言語となりました。

多様な言語に対応することで、異なる言語を話す参加者がいるミーティングでもスムーズなコミュニケーションが可能になります。

翻訳字幕に52言語追加

Gemini for Google Workspaceのユーザー向けに、翻訳字幕の対応言語が52言語追加されました。

新たにフルサポートされる言語は以下の通りです。- アフリカーンス語- アルバニア語- アムハラ語- アラビア語- アルメニア語- カザフ語- ヒンディー語- 他に多数これにより、翻訳字幕の対応言語は合計69言語となり、さらに多くの言語ペア(約4,600ペア)での翻訳が可能になります。

特に多国籍のチームや、多様な言語背景を持つ参加者が集まる国際会議で、大きな利便性を提供します。

Gemini専用の新しい翻訳字幕機能

2025年1月22日から、Google Workspaceの翻訳字幕はGemini for Google Workspaceのユーザーに限定される予定です。

この変更により、既存および新規のGoogle Workspaceユーザーは翻訳字幕を使用するためにGeminiアドオンが必要になります。Geminiアドオンは以下の3種類が提供されます。

– Gemini Enterprise- AI Meetings & Messaging- Gemini Education Premiumこれにより、Googleは提供される機能の質とパフォーマンスの向上に注力していきます。

また、Gemini for Workspaceアドオンには、音声や画像の質を向上させる生成AI機能やメモ取り機能などの他の機能も含まれています。

このアップデートは、多国語環境でのミーティングのスムーズな運営や、言語バリアの低減に寄与する重要なものです。詳細はGoogleヘルプセンターの字幕と翻訳字幕の使い方をご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。