Googleは、本日よりGoogle Meet Add-ons SDKがウェブで利用可能になったと発表しました。このSDKを使用すると、開発者は自分のアプリをMeetに埋め込んで、会議参加者が直接Meetの中でそのアプリと対話できるようになります。
このアップデートは、管理者、エンドユーザー、開発者すべてに影響を与えます。特に開発者にとっては、新しい体験型アプリをGoogle Meetのプラットフォーム上で作成できる大きな機会となります。
会議中にアプリのコンテンツを起動、インストール、および操作することができ、Google Meetを離れる必要がないため、効率的なコラボレーションが期待できます。
具体例としては、以下のようなアドオンが既に作成されています。- Figjam、Lucidspark、Miroを使用したホワイトボード体験- Read Notetakerを使用したメモ取り- Pollyを通じた投票やアンケートアドオンは会議中に2つの方法で表示されます。
1. メインステージ:会議中の注目ポイントとしてアプリを表示し、コラボレーション機能を強化します。2. サイドパネル:データの共有、アンケートの実施、記録やメモの更新などを行い、他の参加者とのディスカッションを中心とした体験を維持します。
この新機能は、Google Workspaceのお客様、Workspace Individualのサブスクライバー、および個人のGoogleアカウント利用者に提供されます。
管理者向けの詳細情報、開発者向けのドキュメント、およびエンドユーザー向けの使用方法については、ヘルプセンターをご覧ください。詳しくは公式発表をご確認ください。