Google MeetとZoomの相互運用性が拡張され、今度は有線HDMI接続を利用してコンテンツをプレゼンテーションする機能が追加されました。
これにより、お互いのプラットフォーム上でより簡単に連携や協力ができるようになります。この新機能では、以下のことが可能になります。- Google MeetのハードウェアデバイスからZoomミーティングにHDMIコンテンツをプレゼンテーション- サポートされているZoomルームからGoogle MeetミーティングにHDMIコンテンツをプレゼンテーション## どのようなシーンで便利か？### 企業間の会議やセミナー例えば、異なる企業が合同でセミナーやプレゼンテーションを行う際、それぞれが異なるビデオ会議システムを使用している場合があります。
Google MeetとZoomの間でHDMIを用いたコンテンツ共有が可能になることで、互いのシステム間でシームレスにプレゼンテーションが行えるようになります。
### 教育機関での遠隔授業教育機関においても複数のシステムが使用されることが珍しくありません。異なるシステムを利用する教育機関が一緒に授業やワークショップを行う場合、この新機能が役立ちます。
Google MeetとZoomの間で容易にコンテンツ共有ができるため、遠隔授業の質が向上するでしょう。## セットアップと利用方法### 管理者向け情報管理者の皆様には、デフォルトでZoomの相互運用性がGoogle Meetハードウェアデバイスにおいて有効になっていますが、Workspace Adminコンソールで無効にすることも可能です。
利用者は、ヘルプセンターでGoogle Meetの相互運用性とHDMIケーブルを使用したプレゼンテーション方法について詳しく学ぶことができます。
この新しい機能は、Rapid ReleaseおよびScheduled Releaseドメインで2024年7月9日から始まる拡張ロールアウトとして提供され、全Google Workspaceの顧客に利用可能です。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。
