Googleは、Google MeetでAIを活用して自動的に会議のメモを取る「Take notes for me」機能を間もなく提供開始する予定です。
この新しい機能は、特定のライセンスを持つユーザーが利用できるようになります。この「Take notes for me」機能はどんなシーンで役立つでしょうか？まず、長時間の会議で重要なポイントを見逃さずに記録するのに大変便利です。
特に大規模なミーティングや多数の参加者がいる会議では、手動でメモを取るのはかなりの労力がかかりますよね。このAI機能を使えば、会議中の発言内容や決定事項を自動的にメモとして記録してくれます。
管理者にとっても便利な機能です。この機能を利用するかどうかは、管理者コンソールから簡単に設定できます。特定の組織単位やグループに対してのみ機能を試すことも可能なので、機能を広範囲に導入する前にテスト運用ができます。
この機能は、「Gemini Enterprise」「Gemini Education Premium」、「AI Meetings & Messaging」アドオンを持つユーザーが利用できるようになります。
また、メモは会議オーナーのドライブフォルダに保存され、設定された保持ポリシーに従います。現在Workspace LabsやAlphaでこの機能をテストしている方は、ドライブの保持ポリシーからMeetの保持ポリシーに変更されることも覚えておきましょう。
現時点では管理者向けの設定が可能で、8月13日から21日までの間に機能が順次表示される予定です。一般ユーザー向けの提供開始時期については、続報を待ちましょう。
詳しくは参照元サイトにてご確認ください。リンクも併せてどうぞ。
