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Google MeetハードウェアでカレンダーとJamboardの状態確認が可能に

Google Workspaceにおいて、Google Meetのハードウェアデバイスをより効率的に管理するための新たな機能が導入されました。

管理者がGoogle Meetの専用ハードウェアデバイスの状態を確認するためのフィルターやソート機能が強化され、これまではオンライン、オフライン、アプリケーションのロード失敗といった基本的なステータス情報のみを確認することができましたが、今回のアップデートにより「カレンダー」と「Jamboard」のサービスがOFFになっているかどうかも確認できるようになりました。

GoogleカレンダーはGoogle Meetのハードウェアデバイスにおいて、予定された会議を示す重要な機能です。カレンダーサービスがOFFになっていると、予約された会議のリストが表示されなくなります。

一方、JamboardサービスがOFFになると、Desk 27やBoard 65のデバイスではJamboardを直接起動できなくなります。これらのサービスが以前に誤ってオフにされていた場合、新しい管理機能を使ってこれを修正し、サービスをユーザーに再び利用可能にすることができます。

このアップデートは、Google Meetのハードウェアを最大限に活用し、生産性を向上させたい企業や団体の管理者にとって大変便利なものとなるでしょう。

機器や製品の設定に隙間がある場合、それを迅速に特定し、適切な対策を講じることが可能です。この機能を利用するには、Google Workspaceの管理画面から「メニュー」>「デバイス」>「Google Meetハードウェア」>「デバイス」>「デバイスの状態」にアクセスし、フィルターを適用します。

この新たな管理機能は、全てのGoogle Meetハードウェアデバイスを使用しているGoogle Workspaceのお客様に提供されます。詳細はGoogle Workspaceの管理者向けヘルプをご覧いただくか、本アップデートについては指定のサイトでご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。