アラート設定の強化
Google Meetのハードウェア管理コンソールで、アラート設定が改善されることになりました。これにより、メールアラートとSMSアラートが別々に設定できるようになります。
具体的には、マイクやカメラの不具合などのデバイス関連の問題に対するアラートを、選択肢から簡単にメールやテキストメッセージで受け取れるようになります。
これにより管理者が問題を早期に認識し、迅速な対応が可能になることが期待されます。
タイムゾーン設定のカスタマイズ
タイムゾーン設定がよりシンプルになり、カスタマイズの幅が広がりました。
新しいタイムゾーンオプションを使用すると、デバイスのセットアップ時に設定したタイムゾーンの使用、デバイスIPアドレスや位置情報に基づいて自動検出することができるようになります。
これにより、複数の地域に分散しているデバイスの管理が一段と効率的になるでしょう。
ログアップロード設定とデバイス状態レポートの統合
これまで別々に管理されていたエラーレポートや使用データの共有に関する設定が、ひとつの統合された設定に統合されます。
この変更によって管理者の手間が省け、さらに簡単で明確な管理体験が提供されます。また、すべてのGoogle Meetハードウェア利用者に対してデバイス状態レポートが有効化され、デバイスの健康状態やネットワーク接続の把握がより容易になります。
再起動スケジュールの改善
従来の再起動頻度設定に加えて、曜日指定での再起動が可能になります。これにより、再起動がもっと計画的に行えるようになるため、運用面での予測がしやすくなります。
この設定の変更を受けて、自身のデバイスがいつ再起動されるか確認しておくと良いでしょう。これらの変更は、来る数週間内に順次ロールアウトされ、すべてのGoogle Workspaceのユーザーに対して利用可能です。
詳しい情報や使い方は、Google Workspace Admin Helpをご参照ください。







