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Google Workspaceユーザー向け、Chromeブラウザプロフィールの新しいレポート機能が登場!

Googleは、Chrome Enterprise Coreを利用しているGoogle Workspaceの顧客向けに、新しいChromeブラウザプロフィールリストとレポート機能を導入しました。

この新機能は、組織内のChromeユーザープロフィールに対するIT管理者の理解を深めることができます。レポートには、新しい管理プロフィールリストと詳細ページが含まれており、IT管理者がプロフィールの詳細、ブラウザのバージョン、適用されたポリシー、インストールされた拡張機能などの情報を確認することができます。

また、インストールされた拡張機能のリストでは、ユーザーにとって潜在的にリスクとなるバージョンを特定することが可能です。このアップデートにより、管理者がユーザーがChromeをどのように利用しているかを分析しやすくなり、ユーザーとデータの安全性を向上させるためのアクションをとることができるようになりました。

これによって、企業におけるセキュリティ管理が一層強化されることが期待できます。このレポート機能を有効にするには、Google Adminコンソールにログインして、Managed profile reportingポリシーを設定するだけです。

詳細な設定方法はヘルプセンターで確認できます。エンドユーザーには影響はなく、特にアクションも不要です。この新機能は、Rapid ReleaseとScheduled Releaseドメインで既に利用可能です。

Chrome Enterprise Coreを持つすべてのGoogle Workspaceの顧客が利用できます。詳しくは、参照元サイトやヘルプセンター、クラウドブログをご確認ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。