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Google Workspaceのアカウント管理とグループ設定がさらに便利に!2段階認証強化と動的グループ上限引き上げ

管理者アカウントの2段階認証が必須に

GoogleはGoogle Workspaceの管理者アカウントに対して、2段階認証(2SV)を義務化しました。

これにより、パスワードによるアカウント乗っ取りを50%以上も減らすことができるとしています。既に一部の顧客には2023年12月をもって施行されており、対象となる企業には実施30日前にメールやアプリ内通知が送られます。

施行後に2SVが有効になっていない管理者は、30日以内に有効化しなければアカウントがロックされるため、早めの設定を推奨します。詳細はヘルプセンターをご参照ください。

動的グループの上限を100から500に増加

動的グループの設定数が増加し、従来の100から500へと上限が引き上げられます。動的グループとは、メンバーが所属部署や所在地といった特定の基準に基づいて自動で管理されるグループのことです。

この変更は、管理者にとってより柔軟な動的グループの運用を可能とし、これまで手動で必要だったグループ管理の手間を削減します。この新たな上限は、Google Workspace Frontline Standard、Enterprise Standard、Enterprise Plusなどのライセンスを有するユーザーに適用され、現在Rapid ReleaseとScheduled Releaseドメインへ段階を追って展開中です。

詳しい情報は、動的グループに関する説明ページをご覧ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。