News

Google Workspace管理アプリのポリシー違反に関する猶予期間が更新されました

Google Workspaceにおいて、iOSデバイスで管理されるアプリケーションのセキュリティを強化するための新しい手順が導入されました。

従来、管理対象外のアプリから管理対象のアプリへの変更があった場合、ポリシー違反が検出されるとユーザーには24時間の猶予期間が与えられていました。

この期間内に違反を解決しなければ、ユーザーはGoogle Workspaceアカウントへのアクセスを失ってしまいます。今後の変更では、この猶予期間の運用においていくつかの要素が調整されます。

具体的には、デバイス登録中や管理ポリシー変更から24時間が経過した後に違反が検出された場合には、猶予期間なしで直ちにユーザーにGoogle Device Policyアプリからアプリをインストールするよう促され、そうしなければWorkspaceへのアクセスを失います。

管理ポリシー変更から24時間以内に検出された場合は引き続き24時間の猶予が与えられます。この変更は、セキュリティへの意識をさらに高め、誤ってポリシー違反を行うリスクを減らします。

管理アプリが管理者によって設定されたアクセスポリシーの条件を満たしていない場合は、適切な対処が行われるまでWorkspaceデータへのアクセスが停止されます。

管理者の方は、組織のモバイルアプリを管理する方法についてヘルプセンターで詳細を確認できます。エンドユーザーは、管理されたiOSアプリに関する情報をヘルプセンターで学べます。

このアップデートは、Google Workspaceの複数のエディションに対応しており、有効になっています。具体的なエディションの詳細や、さらなるリソースについては、参照元のGoogle Workspace Updatesをご覧ください。

セキュリティを重視する組織にとっては、これらの変更が管理されたアプリケーションを通じた情報の安全保護を強化する貴重なステップとなるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。