Google Workspaceが、管理者向けにMicrosoft OneDriveからGoogle Driveへのファイル移行を可能にする新サービスのオープンベータを開始しました。
このサービスは最大100ユーザー分のデータ移行をサポートし、管理コンソールから直接利用することができます。管理者は、まず移行したいOneDriveアカウントに接続し、その次に移行対象のMicrosoft OneDriveユーザーのメールアドレスを識別することで移行範囲を設定します。
そして、ソースアカウントのユーザーとターゲットアカウントのユーザーを結びつけるアイデンティティマップを作成します。この機能を使うことにより、データ移行がスムーズになり、管理者とエンドユーザーの双方にとってツール間の移行がより簡便になります。
特に、サードパーティの手法やオンプレミスのインフラを必要としないため、移行プロセスやGoogle Workspaceへの導入時間が大幅に短縮され、顧客の管理やインフラ関連のコスト削減につながるでしょう。
このサービスはGoogle Workspaceのまた一歩利便性を向上させるものであり、ビジネスや教育、非営利セクターの様々なニーズに適応しています。
管理者は今すぐこの新機能を試用することができるので、ぜひご利用ください。詳しくはGoogle Workspace Admin Helpをご覧ください。
