Googleは、Google SlidesのサイドパネルでGeminiを使用できる言語が増えたことを発表しました。新たに対応した言語は、アラビア語、カタルーニャ語、中国語、チェコ語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、ギリシア語、ヘブライ語、ハンガリー語、インドネシア語、マレー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スウェーデン語、タイ語、トルコ語、ウクライナ語、ベトナム語です。
Geminiは、Google Workspaceのアプリ内のサイドパネルにて、メールやドキュメントなどから集めた情報を活用して、内容の要約やアイデアの発想、コンテンツの生成をサポートします。
これにより、アプリやタブを切り替えることなく作業できるため、効率的に業務を進めることができます。Geminiを利用する際、アカウントの言語設定が重要となります。
Googleアカウント(myaccount.google.com/language)で設定する言語に応じてサイドパネルが機能します。もし、英語のみでサポートされる他のGemini機能を利用したい場合、アカウントの言語を英語に設定する必要があります。
この新機能はGoogle WorkspaceのBusiness StandardとPlus、Enterprise StandardとPlus、さらにGemini EducationまたはBusinessアドオンがある顧客に利用可能です。
ただし、現時点ではこれらの新言語において人物の画像生成には対応していません。迅速に創造性を引き出し、プレゼンテーションの準備を効率化したい方には、この多言語対応が有用です。
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